山口県周南市のシティプロモーション推進事業「しゅうニャン市プロジェクト」。
一時は全国的にも有名になりました。
こちらの記事では、そんなしゅうニャン市プロジェクトの最新情報やグッズ情報についてまとめていきます。
「しゅうニャン市」とは?
「しゅうニャン市」とは、山口県周南市のシティプロモーション推進事業として2017年1月22日に始動した「しゅうニャン市プロジェクト」のこと。
2016年4月1日に山口県周南市の市長が宣言した「周南市はしゅうニャン市になります」というエイプリルフール動画が全国的に話題となり、2017年に本格始動となりました。
周南市の認知度アップや市民のシビックプライドの醸成などの活用を目的としています。
□しゅうニャン市プロジェクトのコンセプトとキャッチフレーズ□
しゅうニャン市プロジェクトとは、周南市(しゅうなんし)の文字にかけた言葉を使ったプロジェクトになりますが、もっと深い意味やコンセプトがしっかり決められています。
“市民ひとりひとりが、ネコのようにのびのびと自由に、居心地よく暮らせるまちを共にめざし、周南市への誇りと愛着を深めていく取り組み”
というコンセプトです。
そして、“人がネコになれるまち”というキャッチフレーズを掲げています。
スペシャルサイトやコンセプト動画の公開や、オリジナルポスターやクリエイティブの展開をはじめ、地元企業とのコラボレーションを進める「しゅうニャン市パートナーズ」や市民による支援「しゅうニャン市サポーターズ」など、様々なプロジェクトが推進されました。
「しゅうニャン市プロジェクト」は2019年に打ち切り
しゅうニャン市プロジェクトは、周南市の前市長である木村健一郎氏の推進された事業ですが、2019年から市長になった藤井律子氏が廃止を明言しました。
2018年3月には、しゅうニャン市のサポーター登録者が15,000人を超えたり、広告関連の賞を受賞するなど、結果を残したプロジェクトではありましたが、結果的に2年余りで打ち切りとなっています。
しゅうニャン市プロジェクトのPRイベント・コラボイベント情報
しゅうニャン市プロジェクトでは、次のようなコラボイベントが開催されました。
□しゅうニャン弁当□
周南市の旬の食材を使用したお弁当。
旬の食材や名産物などが有名な周南市ならではのPRイベントとして、“食”に関わる企画には力を入れていたようです。
□光るしゅうニャンキューブ□
周南市で開催された駅前のイルミネーションイベント「周南冬のツリー祭り」にて設置されたオブジェ。
商工会議所とのコラボレーションとして実現しました。
しゅうニャン市プロジェクトのグッズ情報
しゅうニャン市プロジェクトでは、「しゅうニャン市ネコ部」というサイト内でグッズを販売しています。
□しゅうニャンマグカップ(2トーン ブルー)□
爽やかなブルーとホワイトのカラーと猫のゆるっとイラストがキュートなマグカップ。
1,980円(税込み)
□しゅうニャンマグカップ(ハート)□
しゅうニャンマグカップの取っ手がハート型になった更にキュートなマグカップ。
1,980円(税込み)
□しゅうニャンTシャツ□
爽やかなブルーとホワイトのカラーと猫のゆるっとイラストがキュートなTシャツ。
SサイズからXXLサイズ展開。
「しゅうニャンTシャツ」「いたずらネコ」「ネコいっぱい」の3タイプ。
3,289円(税込み)
□しゅうニャンバッグ□
障がい福祉サービス事業所<はんぷ工房「結」>@あけぼの園とのコラボレーションアイテム。
爽やかなブルーとホワイトのカラーと猫のゆるっとイラストがキュートなバッグ。倉敷帆布でひとつひとつ手作りされています。
3,960円(税込み)
□肉球ハンドルグリップ□
障がい福祉サービス事業所<はんぷ工房「結」>@あけぼの園とのコラボレーションアイテム。
ひとつひとつ手作りの本革ハンドルグリップで、可愛い肉球の焼印と紛失防止の革紐付き。
1,650円(税込み)
まとめ
今回は、山口県周南市の推進事業「しゅうニャン市プロジェクト」の各情報をまとめてきました。
残念ながら2019年には打ち切りとなったプロジェクトですが、グッズは現在でも購入可能となっています。